20秒でわかる顎関節症
セルフ診断

かみ合わせ治療にたどり着くまで

私自身が何故かみ合わせ治療
にこだわるのか

私的なコラムの一校目としまして、私自身が何故かみ合わせ治療にこだわるのかという内容について書いていこうと思います。

廃車事故から5年半、原因の分からない後遺症

私自身、学生時代に廃車になるほどの交通事故により5年半ほど後遺症で悩んでいた時期がありました。

症状はあるのですが原因が特定出来ず、様々な病院・治療院をわたり歩き、最終的には精神的なものとも言われました。

事故により、首と腰が捻挫したり首の骨がずれてしまったり背中の筋肉の大部分が損傷してしまったりと初期経過は交通事故後のよくある感じでしたが、その後が大変でした。
とはいえ、携帯式の電気治療器で刺激を与えてあげると杖をついて歩けていたので寝たきりとか日常生活は送れないとまではいきませんが、それなりに生活には支障をきたしていました。

しかしながら、その当時は情報系の大学に通っており、パソコンさえ操作出来れば問題なかったので学生生活自体は全う出来ました。

その際に楽しいこともあれば辛いこともあり、色々あって引き籠りになってしまい不摂生と食いしばりから右下の奥歯3本が折れ(欠け)てしまいダメになってしまいました。
そこからはご飯も食べづらくなり美味しくもなくなり悲しい日々でした。

冷凍ピザと「咬める喜び」
歯科医を志した日

その後、引きこもりながらもなんとか歯科治療を受けて治療を終えて、その後に食べた食事が大変美味しく感動しました。思い返してみれば業務用の冷凍ピザだったのですが久々にしっかり咬める食事というのは最高でした。

その出来事をきっかけに歯科医師を志し、大学卒業後は医科大学の歯学部へと編入をしました。

医科大学時代の転機

けれども、人生というのはそんなに順風満帆にいくものではないようで、編入後に交通事故の後遺症がどんどん強くなっていきまして、最終的には尺骨神経という神経の麻痺が発現してしまい、両手の薬指と小指が動かせなくなりました。

ちょうど医科大学では解剖実習の頃合いでメスが持てないことから、学業にも影響が出てしまい、日常生活にも支障が出てきてそれなりに大変な日々でした。

そんな折にとあるカイロプラクティックの先生とかみ合わせ・顎関節の先生とご縁があり、お二人にチーム医療的に身体をみていただく機会にも恵まれて、杖を必要とせずによくなり朝は覚醒しているのに身体が動かずにベッドの上で30分以上起き上がれなくてつらい時間を過ごすということもなくなり指は動かして物を握ることが出来るようなくらいに、人らしい生活が送れるほどに回復することが出来ました。

かみ合わせこそ顎を支える
専門を決めた瞬間

その後はそのカイロプラクティックの先生のストーカー(笑)となりその先生が開催するセミナーや講習会はては学校まで追いかけておりましたら、いつのまにかカイロプラクティックのインストラクターになっておりました。

人生とはわからないものですね。そうして全身のことにもそれなりに詳しくなりましたが、そういった知識を得たことで身体の状態(姿勢)を良くしても顎の位置がよくないと安定しなかったり後戻りしてしまったりすることを知り、顎の位置を安定化させるためにはかみ合わせが大事だということを知り、ちょうど医科大学の歯学部へ通っていましたので将来はかみ合わせの歯科医師になろうと心に決め、学生時代は勉学に励みました。

今の診療へ

病人として過ごした経験が、今の診療につながって

18歳からの5年半の時間を病人として過ごした経験はつらくなかったと言えばうそになりますが、私自身としましては医療従事者を生業とする上では病める人の心を知ることが出来た良い経験だと思っております。

自分自身が不定愁訴を抱え様々な病院・治療院をわたり歩いた経験から、患者さんの訴えはすべて聞くようになりましたし、症状は何かのサインだと捉えて多角的に視野を広げてみることができております。

おわりに

以上、乱文・長文・駄文ではありましたが、私の思い出話をコラムの第一稿目とさせていただきます。ここまで読んでいただきありがとうございました。
今後は読んで何かしらためになるコラムを書いていく所存でございます。

大林